2014-08-20
履歴書の書き方~心構え編~
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■履歴書の書き方~心構え編~
就職活動の悩みは、人それぞれ。
色んな事情をお聞きしますが、共通して皆さんおっしゃる悩みの中に、“履歴書の書き方”があります。
―――履歴書の書き方。
とはいっても、書く内容は実にシンプル。
①経歴
②自己PR
③志望動機
この3つが、ほぼ全てだと言っても過言ではありません。
※資格が必要なお仕事は、資格などの記入欄も重要になってきますね!
卒論や、感想文、レポートではないので、決して多い量の文章を求められているわけではありません。
たった2、3行。
問われた通り、「経歴」と、「志望動機」と、「自分のPR」を書けば良いだけです。
しかし、このシンプルさに、深みがあるからこそ、皆さんはきっと“履歴書の書き方”に何か受かるコツが
あるのではないか、マニュアルがあるのではないか、
正解があるのではないか、、、と、頭を抱えるのではないでしょうか。
履歴書の書き方アドバイスを実際に書き記していく前に、一つだけ、先にお伝えしておきたいことがあります。
“虚偽”は、いけません。
実に当たり前のことですが、もう一度書きます。
“嘘をついてはいけません”。
なぜわざわざ書くかと言うと、実はよく、こんなご相談を受けるのです。
「この経歴はほぼなかったようなものなので、書かなくていいですよね」
「こうだったことにしても、バレないですよね」
そうです。嘘を書こうと思うのですが、という相談が、意外と多いのです。
質問された時、「ダメです。」と、私は決まってこうお伝えしています。
考えてみたらわかることです。
実際に面接の場面で、細かく聞きこまれて困るのはご自身です。
「突っ込まれると、上手く言い返せなくて、黙り込んでしまうんです」
そんなご意見は、何度も聞いてきました。
ちなみに、例え嘘が貫けたとしても、企業は“偽ったあなた”に対して○を出したので、本当の自分を出すことに、
あなた自身躊躇いが生まれ、少しずつ、職場にも居づらさを感じてくるはずです。
これは、すでに想定出来てしまう、良くない未来です。
履歴書は、嘘偽りなくありのままをお伝えする、企業へのお手紙です。
全て事実を綴り、しっかり、企業への想いを伝えることにとにかくこだわって書きます。
「その会社で働きたい」
この思いがないと、決して書けません。
もしペンが進まないのであれば、理由は大きく分けて3つ。
①自分が今度どうなりたいかが、不明確。
②自分自身の長所・短所をまだ理解しきれていない。
③受けたい会社をまだ、理解しきれていない。
①自分の将来ビジョンを考える!
例)こんな人になりたい、こんなことに携わりたい、こんなものを手に入れたい!等
②自己分析をする!
例)友人や家族へ、ご自身の印象や特徴を聞かせてもらう、等
③企業研究をもっと念入りに行う!
例)会社のホームページだけでなく、OB・OG訪問や、facebook、ツイッターなどのSNSを駆使する、等
いくつか参考になる点はありましたでしょうか?
是非実際、1社例にとって履歴書を作成してみて下さい。
その時に、皆さんが取り組むべきことは、①~③のどちらでしょうか?
それぞれに対しては、また詳しく別のページでご紹介させて頂きます!
【著】就職支援スタトレ:岩元綾
相手を想う気持ち