おぉ!ちなみに、スタトレ生と中途社員の違いはございますか。
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喜多氏
言われた事に対して、素直にやってくれるかどうか、というところかな。
「そんなん無理ですよー」ではなく「引き受けなー(関西弁)」となるところがスタトレ生のいいところですね(笑)
大事に、大事に、育てたらあかん!
だって、腕立て伏せを毎日10回やっていても意味が無いじゃないですか!
今日は10回明日は11回とやって、いずれ100回、500回とできるようになることに意味があるわけですよね。
確かに、その通りですね。
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喜多氏
森君(スタトレ生)にもドンドン無茶振りをしていきたいんですよ!(笑)
だから逆に、スタトレ生を入れたことによって、こういう接し方がいいのではないか、と考えるようになりましたよ。
それこそ中途採用って、僕が思っているようなことは「分かっているだろう」という感覚だったんですよ。
お金を稼ぐため、生活するためというレベルで働くことではなく、
仕事の意味であったりプラスアルファの付加価値をつけて仕事をすることが当たり前、という僕の中の思い込みです。
その思い込みがある意味<はずれたこと>が良かったかな、と思っています。
なるほど、自分にとっての当たり前レベルが他人とは違う、という認識のすりあわせが出来たわけですね。
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喜多氏
そうなんですよ、だからこそ、社員が今できている事を見つけて、そこを伸ばしていこうと思うようになったんです。
【しっかり噛み砕いて伝える】ということを僕の方も学ばせていただいています。
大きなくくりを、もっと砕いて話さないといけないな、という感覚です。
大きなくくりとは、ここで言う仕事観などですよね。
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喜多氏
そうです、そうです。
新卒採用はしたことがなかったので、正社員で、かつ全くの素人、しかも素直に聞いてくれる今の森君との関係が、
本来の人の育て方かと気付かされています。
だから、「やりたい」「やりたくない」ではなく「やりなさい」というスタンスで森君には接しているので、
凄くいいなと思っているんですよ。
スタトレを受けているので、社内でも一番元気だし。電話でも何て言うんですかね、トーンが上がっていて!
お客さんにも「元気な新人」というイメージを与えられていると思いますよ。